キャバ嬢が移籍しようと思うタイミングは?
キャバ嬢として働く人であれば一度は考えるのが移籍です。
「人気のエリアで自分の力を試してみたい」
「もっと時給が良い環境で働きたい」
「憧れのキャバ嬢と同じお店で頑張りたい」
など、理由は様々ですが、現在の環境を変えたいと思ったタイミングで移籍を決めるキャバ嬢は多くいます。
新しい環境でより自分らしく活躍できるのであれば積極的に移籍を考えてみても良いでしょう。
ただし、キャバ嬢が移籍する際には注意すべきポイントがいくつかあります。
キャバ嬢が移籍をする方法は?
キャバ嬢が移籍をする方法は以下の通りです。
移籍を考える際には、自分自身に合った環境であるか、今勤めているお店に迷惑をかけないか?など、様々なポイントを考慮しなければなりません。
現在移籍を考えているあなたは是非参考にしてくださいね!
STEP①:求人を探す
キャバ嬢が移籍を考えた場合には、まずは気になる求人を探しましょう。
お店を辞める前でも求人を探すだけであれば特に問題はありませんよ。
求人探しの際に注意したいのは以下の通りです。
・自宅からお店までの距離
・移籍前と移籍後の通勤距離
・お給料や各種バック制度
・キャストやボーイ達の雰囲気
・お客様を引っ張れるか
移籍前後であまりにも通勤距離が変わってしまう場合には体力面でのキツさが増してしまうかもしれません。
また、あまりにもレベルの高いお店へ移籍してしまった場合、既存のお客様を引っ張ってこられずに移籍後に苦労することも考えられます。
様々なリスクを加味し、自分に合ったお店を慎重にリサーチしていくことをおすすめします。
STEP②:体入前に辞める事を伝える
気になる求人が見つかれば積極的に体入に行くべきですが、現在のお店に在籍している間に他のキャバクラへ体入に行くのはやめておくべきです。
体入先では、「他のお店に所属していませんか?」「これまでにキャバ嬢として働いたことはありますか?」という質問をよくされます。
特に、同じエリア内で移籍する際には、情報が飛び交っているため体入に行ったことがすぐにバレてしまう可能性があります。
これまで勤めたお店を辞める際には、お世話になった旨をしっかりと伝えると共に、迷惑をかけることなく綺麗に去ること。
まさに、立つ鳥跡を濁さずの精神です。
余程言いにくい理由でないのであれば、正直にその旨を伝えて問題ありませんよ。
また、現在のお給料やノルマなどの待遇に対して不満があるのであれば、きちんとお店側に伝えることで昇給などを検討してもらえることもあります。
待遇面で移籍を考えているのであれば、一度お店と交渉してからでも遅くはないでしょう。
そして、お店を辞める際には、2週間から1か月前に報告することが一般的であり、キャバクラ側に負担をかけないためにもなるべく早いタイミングでその旨を伝えましょう。
STEP③:お店を辞めた後に移籍する
これまでお世話になったキャバクラを辞めた後は、何も気にすることなく新しい移籍先を決めて大丈夫です。
ただし、辞めるタイミングとしては、
・年末
・周年イベント
・大型のバースデーなどの繁忙期
は避ける様にしましょう。
ここでいう大型のバースデーとは、お店の代表やNo.1キャスト、高級クラブでいうママなどの生誕祭です。
お店全体での連携が必要とされる大規模イベントであるため、こうしたタイミングでお店を後にするとあらぬ噂を立てられることもあります。
繁忙期が過ぎれば新しい移籍先ですぐにお仕事を始めても問題ありません。
きちんとした辞め方をすれば次の店舗に移籍しても気持ち良く働くことができますし、あなたのチャレンジを心から応援してくれることでしょう。
キャバ嬢が移籍する時にやってはいけない事
キャバ嬢が移籍する際に絶対にやってはいけないことがあります。
誤った方法で移籍してしまえば周りからの信頼を失いかねないため要注意!
特に、以下の2点だけは絶対に守って移籍する様にしてくださいね。
①飛ぶ
今勤めているお店を辞める際に絶対にしてはいけないのが「飛ぶ」ことです。
「バックれる」ともいいますが、いきなり出勤しなくなり連絡も取れなくなってしまうと、お店としては大変な損害を被ることになりかねません。
また、お店を飛んでしまったりバックれてしまうと、あなた自身も以下の様なデメリットが待っています。
・同じエリアのキャバクラで働けなくなる
・お客様との付き合いでも元の在籍店に行けなくなってしまう
・最終月のお給料を受け取れなくなる
もしお店が辞めることに応じてくれずに「飛ぶ」ことを考えているのであれば、労働基準監督署や弁護士などに相談して適切な手続きを取る様にしてください。
②移籍先で前の在籍店を悪く言う
新しいお店に移籍した場合、以前勤めていたお店の悪口を言うこともNGです。
キャバクラのコミュニティの幅は狭く、どこで誰が繋がっているか分かりません。
移籍先で何気なくこぼした悪口が以前勤めていたお店の人に伝わるということは往々にしてあります。
また、「この子は悪口を言う子なんだ」「自分のことも陰で何か言われていそう…」という判断をされてしまうため、自身にマイナスイメージを植え付けることにもなりかねません。
移籍先で以前勤めていたお店について聞かれたとしても決して悪口は言わない様に注意してくださいね。