キャバクラはお客様がキャバ嬢との会話を楽しみにしています。
そのため会話の上手なキャバ嬢は成績も上がり、時給アップや報奨金アップも狙えますよ♪
ではどんな点に注意すればお客様と上手に会話出来るのでしょうか?まとめましたので是非参考にしてください!
キャバ嬢は「話上手」より「聞き上手」の方が良い
一般的に女性は人の話を聞くよりも、自分からお喋りしてストレスを発散する傾向があります。
お友達同士の会話なら人の悪口や噂話でもOKなのですが、キャバクラはプロの接客をしなければならないので「友達同士の雑談」ではまずダメなんですね。
お客様に心地よく過ごして頂くのが最優先なので、まずは相手の話を聞く事。もし話しがしにくい雰囲気なら、まずはキャバ嬢が話題を振り話しやすいムードを作る事です!
これは私の経験からですが、キャバ嬢の一番の武器はやっぱり笑顔。
「いらっしゃいませ」と笑顔で出迎えるだけでもお客様の気持ちがリラックスしますし「今日は暑かったですよね。わざわざご来店頂いてありがとうございます」と明るい笑顔で出迎えてもらえるだけでもホッとするんです。
「何でもお話くださいね」と笑顔で言われれば、キャバクラ遊びに慣れた方ならどんどんお話ししてくれますよ。
相手の話を聞いて適当に調子を合わせるだけでなく「きちんと貴方の話を聞いてますよ。興味がありますよ」と言うサインを送るために、質問したり感心するなどのリアクションが必要なのです!
キャバクラにくるお客さんは自分の話をしたくて来る人が多い
これも私の経験上言える事なのですが、キャバクラにやって来るお客様は何かしら「言いたい事」を抱えてやって来ます。
それは「上司に嫌みを言われてイライラしてる」だったり「草野球で勝てた、やった!」「奥さんと最近上手くいっていない」「可愛いキャバ嬢がいれば口説きたい」など、本当にバリエーション豊かです。
どんなお話がしたいかはさておき、言いたい事があってお店にやって来るわけですから、それを話しやすくするために「今日は元気がないんですね」とか「何か良い事ありました?」など、お客様の顔色や態度を見ながら話しがしやすいように話題を振ります。
すると堰を切ったようにお客様の方から「実は、会社で…」「最近嫁と上手くいってなくて…」「この前、ハワイに行ってきたんだよ」などの話題でお話してくれます。
主役はあくまでもお客様でキャバ嬢は聞き役。
キャバ嬢が図々しく延々と自分の話をするとお客様もちょっとうんざりです。徹子の部屋の徹子さんのように、聞き役に徹するのが人気キャバ嬢の秘訣なのです!
リアクションは大きめに
お客様は「俺の話、女の子がちゃんと聞いてくれてるかな?」「もしかして俺って退屈な話をしてるんじゃないか?」など、心のどこかで心配しています。
お客様を話をしている時に欠伸をしたり、髪の毛やスマホをチェックするなどすると「貴方の話って退屈。興味ない」と言っているようなもの。
だから接客中にキャバ嬢がスマホをいじるのは論外です!×
お客様の話をきちんと聞くのはもちろん、返事も「うわー!凄いですね!」「え?知らなかった!ビックリです!!」とややオーバーに聞こえるくらいの返事でOK!
もちろんわざとらしいとドン引きですが、気のない返事をするのに比べればまだマシです。
接客では出来るだけオーバーリアクション気味で対応する方が良いですよ☆
お客さんの話しやすいテーマで会話するテクニック
お客様とお話する時は、出来るだけお客様にとって興味のある話題を振るのが基本。
どんな話題に興味のあるかどうかは、新規客の場合は難しいです。黒服(スタッフ)によっては、店舗のお得意様であれば「あのお客様はゴルフや野球が好きです」「英語が堪能な商社マンです」など、ある程度の情報を教えてくれる事もあります。
でもそんな情報がない新規客の場合、まずは天候の話などで相手の出方をチェックし、出身地を聞いたり持ち物を褒めるなどして話題をどんどん広げていきましょう!
持ち物を褒める事で「俺ってさ、時計集めるのが好きなんだよね」と、話が発展していきます。
そうすればお客様の口から次から次に話題が飛び出し、時間があっという間に過ぎていた、なんてこともありますよ♪